私と仕事 ~フリーターは趣味と生きている~
こんばんは、たねこです(´・ω・`)
今日は、私と仕事についてちょっと頭の整理がてら書き綴ろうかと思います。
まぁ単刀直入にいうと、私は成人してから仕事を4回転職し、5個の職種に就いてきました。
そして、すべて正社員の雇用ではなくアルバイトやパートでしたし、現在もそうです。
まずこの転職回数を、えええー!多いすぎ!!と取る人がきっと大半だと思います。
あと、フリーターかよ…(;-.-)なんて引いちゃう人も居るかもしれませんね。
でも、フリーターでも生きてこれてますし、生活できてます。
親のスネかじらずとも。まぁかじれるスネもないっていうねww(´・ω・`)
んでまぁ、一応本題に入る前に私がやってきた仕事をざっくり言うと…
・アニメーター(動画マン)1年間
・アウトバンドのコールセンター(バイト)2年ちょい
・営業事務(バイト) 1年間
・WEBコンテンツがどーのこーのっていうところ 10カ月くらい
・不動産の事務(バイト)←現在進行形で1年
って感じでした。
で、なぜここまで転職を重ねてしまったのかというと、最初にやってたアニメーターという職業にめちゃくちゃ未練を持っていたからです。
家庭の事情から辞めざる終えなかったし、一度足元を固めないとどうしようもなかったため、コールセンターでひたすら電話をかけ続ける日々に身を投じつつ、一応ずっと好きな作品の絵を描き続けていました。(たぶんこの頃ヨルムンガンドにハマってたw)
そして、生活が安定し始め、少し貯金が出来たときにふと思いました。
“アニメーターに戻れる年齢にはタイムリミットがあるんだった( ゚д゚)ハッ!!!!”
アニメーターに戻れる年齢っていうのは、アニメ会社の求人を見ると大体お分かり頂けるんですが、募集要項の中の年齢制限が25歳までなのです。その頃私はもう23とかになってました。
コールセンターの給料ではいつまでたっても戻るための金額には達しない!!そう思って、私はコールセンターを辞めて新宿で、コルセンよりも少し時給の良い営業事務のバイトに就きました。
そこで1年くらい働きある程度お金は貯めれたものの、仕事が激務だったのと、先輩からの軽いパワハラ?に限界を感じ退職。
疲れた心を癒すためのニート生活をのんびり楽しんでしまい、貯めてたお金があれまぁ…なんて事になっていたのです。
(この段階で、自分のマネジメント力の無さが浮き彫りではあるんですけどw)
後はちょっと割愛しますが…
この頃、私の中に以前まであったアニメーターへの執着心は薄れ、取り合えず「趣味で絵を描いて、たまにイベント出れたらそれでいいや」っていう志向にすり替わっておったのです。
現にそんな生活に落ち着いてて、それが楽な気もしていました。
あと何より、正社員で働くことに凄まじい抵抗感を持っていたせいもあり、気が楽なフリーターの道を歩むようになったのでした。
ただ、これまでの自分の人生を軽く振り返ると、いくらでもアニメーターに戻るタイミングはあったし、戻るためのサクセスなんてきっと何通りもあったと思うのです。
その一歩を踏み出しきれなかったのは生活環境や家庭環境や、自分の気持ちの弱さがありました。
どうにかしたかったのに、どうにもできなかったとか、もはや言い訳ですけど、でも、こうなった事に今はそれほど後悔はしていないのです。
逆に、短期間であっても自分の夢を実現していた経験というのは一生心に残るもので、今私がペンを置かず描き続けてきたきっかけにも少なからずなっていますし。
とにもかくにも、趣味を仕事にできることはうらやましいと思う反面、趣味が楽しめなくなってしまいそうな気もしますし、結構メンタルお豆腐ちゃんなので・・・(´;ω;`)www
だから、仕事は仕事で事務作業をしつつ、好きな絵を描いていられる日々はあっているんだろうなと思う次第です。
はい、オチなし!!!!